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よいお年をお迎え下さい [介護と日常]

(今これを書いているのは、HDがうるさくうなり声を上げながら止まりそうでかろうじてネットに繋がっているおよそ13年前に中古で買った(つまり、さらに古い)ウインドーズノートだ。前回の記事を書いてから書きためていた頼みのMacが壊れた。Silvermacさんから譲ってもらったMacだった。あのMacもすでに何世代も前の骨董に近いマシンだったが何をするにしても必要かつ充分な(すでにかなり不十分だったが)環境ができていた。もう新しいマシンを買ってあの環境を再現する余力も気力もない。)

今年も残すところあと一日。せめて年内の挨拶だけはと思い書き始めました。今年もお世話になりました。私はペインクリニックの治療が功を奏して普段の生活になんの支障もなくなりました。いくら薬を飲んでも、指導された食事療法を続けても上がり続けていた血糖値も、訪問入浴のスタッフさんから聞いた「糖質制限食」を始めてから一気に下がり始め、今では薬も飲んでいません。60歳前後に大なり小なり訪れるという老いに伴う身体の変調もなんとなく峠を越えた感があるこの頃です。

妻がまったく身体を動かすことができなくなってからはや1年が過ぎました。妻は発熱をくり返しやはり少しずつの衰えを隠せませんが時々思いだしたように怒ったり喜んだりまだまだ気力充分です。認知症をどう考えるのかと手探りで右往左往していたのが嘘のようです。今は褥瘡をつくらないようにするにはとか、拘縮を進行させないためにはとか今までとぜんぜん違う介護に明け暮れています。そして、以前より断然楽になりました。でも、ほんとうはもっと深くて高度な相対の仕方が問われているのかもしれません。そんなことを考えながら今年も終わりを迎えました。まだまだブログを撤退する気はありません。少しずつ、また折々に考えたことをブログに書いていきたいと思います。みな様、良いお年を!
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