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今日は五山の送り火 [介護と日常]

今朝10時の気温が32度。この気温で少し涼しく感じる。午後から天気が下り坂に向かうそうだが五山の送り火は大丈夫だろうか。
五条坂の陶器祭りも終わり、お盆となった。仏壇を掃除して、お供え物をしてから妻の家の墓参りに行った。山科に通じる峠の頂付近にある墓地にはすでにたくさんの人がいた。影も溶けてなくなるような日差しの中で墓を洗い、掃き清めて花をさし、ろうそくと線香をたてて手を合わせた。妻も車椅子から降りて手を合わす。自分の父と母がすでにこの世にないことは、半分は理解していない。祖父の墓参りだったと帰りの車の中で何度も言いながら、半分はやはり父と母もあのお墓の中にいるのかもしれないと淋しくみとめて、大通りに出たときにはすでに墓参りのことは彼女の頭の中にはなくなっていたようだ。
五条通は人と車が溢れている。日暮れまで途切れることなく人が行き交う。お盆はいつだってそうだ。

娘が一人住まいをやめて家に帰ってきた。娘の部屋を開けるために家の整理をした。とにかく、すごい量の不要品を処分した。なおまだ同じ量ほどの処分品がある。これを処分すると少しは気分も晴れるかと思っているのだが。私の方は娘が帰ってきてからかなり精神的、物理的な負担が軽くなったのを感じている。娘に家事は期待できないのだが、これなら娘を含めた主夫業もこなせるのではないかと思っている。妻も娘がいると、二人で喧嘩しながらも落ち着いていられるようで、私も自分の部屋でできることが多くなった。年を重ねることで、以前には高くなっていくしかないかのように思えた障壁もたいした問題ではなくなっている。まるで介護のようだ。

妻はかろうじてこの夏の暑さに耐えて脱水症にもならず、電解質のバランスも崩さずに過ごしている。今週の火曜日に診断に行き、点滴もせずに帰ってきた。実際は、かなりフラフラ状態だったがこの暑さでは我々だってかなりフラフラなのだ。この夏は一度も点滴治療をしていない。新記録だ。デスモプレシン点鼻という、尿崩症の治療薬が効いているという主治医のお話。

フェルガードという健康食品を今年の一月から飲み始め、まもなく八ヶ月になる。二ヶ月前から「Newフェルガード」ではなく「フェルガード100」という製品に変えて飲用している。理由は経済的なこともさることながら、「ドクター・コウノの認知症ブログ」で興奮の作用をもたらす事例があるというのを読んでからだった。主にアルツハイマーやレビー小体型認知症に処方されるアリセプトや向精神薬との併用関係で出てきているようで妻の場合とはあまり関係ないかなと思ったが、ちょっとうるさくなったという感じもあったので変えることにした。この健康食品だが、劇的な改善例も含めてちょっとしたフィーバーになっているようだ。この辺りの情報を見ていると、いかに多くの人が認知症を発症してからの周辺症状に悩まされているのかをかいま見ることができ、身につまされる。この段階での医療や経験が蓄積され、広まることは大切だと思う。
ただ、周辺症状を押さえ込むことに偏りすぎるとかつて(おそらく今もあまり大きな変化はないと思うが)精神病棟に隔離したり、薬漬けにして身体とこころの自由を奪ってきたことと本質的には変わりはない。介護する側の「私」(私という個人であると同時に私は私ではなく、社会的な規範によって規定され認識される私)の問題は抜きにはできない。私の考えではいまのところ介護者の、認知症発症者との関係改善を望む意志と努力がフェルガードに辿りつくことによって相乗的な効果をもたらせているのではないかと思ったりする。いずれにしても喜ばしいことである。
私は、すこし距離を置きつつこの辺りの動きを眺めている。

自分のことだが糖尿病の数値が落ち着いたので、病院で週1回運動療法を約一時間行っている。自転車とウオーキングを中心にストレッチとか。最初は軽い運動にもかかわらず太ももが筋肉痛になったりしたがこれが気持ちよい。もっと体を動かしたいと思うようになるから不思議だ。
ぎっくり腰は痛みは癒えてはいるが、万全ではなく重い感じがずっと残っていて、これももっと体の筋肉をほぐしたら良くなるだろうと思いつつ、なかなか出来ないでいた。SilverMacさんのブログにマタタビ酒のことが書いてあり、ちょっと関心をもっていたところなんと原料のマタタビとサンプルのマタタビ酒を送っていただいた。感謝感激。毎晩、いただいたマタタビ酒20ccを水割りにして食事時に飲む。これが、けっこう酔っぱらうのである(笑)。いただいたマタタビはメールで丁寧に説明していただいたのですぐに漬けた。三ヶ月後が飲み頃ということ。一ヶ月でも飲めるそうで、ほろ酔い機嫌で腰痛が良くなればいうことはない。

一昨年だったと思うがバジルの苗を買ってきてベランダで育てたが、貧相な収穫しかできなかった。昨年はパスして今年種から育てた。間引きが早すぎるとかいろいろあったが、今年は見事に育ってくれた。バジルペーストを作っても余りあって、ふさふさしている。大成功。
だけど同時に植えたミニトマトはうまくいかない。出てきた苗を全部育てようと思ったのが駄目だったようで、ひょろひょろと背だけが伸びて実がほとんどつかない。「徒長」というらしい。だけど、実がならないからといって抜いてしまうのが忍びなく夕方には乾ききったプランターや鉢にせっせと水やりをしている。ますますひょろひょろと背が伸びて小さな花を咲かすのだが、ほとんど実をつけない。出てきた苗を全部いかすというのは、なかなか難しい。今までの収穫は二個だけ。小さな実を二つに切って妻と分けた。甘酸っぱくて美味しかった。
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SilverMac

奥さまの状態も安定し、良かったですね。マタタビ酒、1ヶ月半です。\(^_^)/

by SilverMac (2008-08-16 19:19) 

ほんのり

こんばんわ♪
京都も記録的な暑さなようですよ。。。
もう、8月の半ばだと言うのに、暑さは元気ですね。

お嬢さん、実家に戻られて良かったですね。
不思議な事に娘と母親は、けんかしながらも仲が良いのですよ。
お腹に10ヶ月も入れていたんだものね^^
何でもない事なのに、娘が居るとホッとするのです。
奥様が、気持ちが上向きになるといいですね。

私も長女と長男二人おりますが、この二人が私の勇気の元であるのは間違いないことなのですが、この二つの私の大事な宝石は、キラキラ光る時もあれば、爆弾のようにいつ破裂するかしれない危険性も含んでいます。。。
by ほんのり (2008-08-16 20:28) 

タケノコ

今日は全国的に午後から、雷雨などひどいようですから送り火はどうだったでしょうか?

娘さんも戻ってこられれば、少しは負担が軽くなるでしょうね。
実の親子ですから、障壁は次第になくなっていくでしょうね。
といいつつも、私もたまにしか帰らない実家に帰れば、大学を出て以来、一緒に住んでいないことでの、生活スタイルの違いや、大人同士の考え方の違いなどは否めませんね。。。また、一緒に住むとかなると多少お互いにあるのかなと思っています。

今夏は気温は昨夏ほどではないにせよ、蒸し暑く感じます。
残暑厳しい折ですから、miyataさんも奥様も熱中症などにはお気をつけくださいませ。

フェルガードは、介護者の希望が効果をもたらしている(感覚的なものも含めて)ような感もありますが、少しでも良いとなれば、小生も同様の境遇ならば、試してみるかもしれませんね。

by タケノコ (2008-08-16 21:21) 

hana

今晩は。
昨日からのあまりの暑さに、私達も日光へドライブしてきてしまいました。
その途中、ちょうちんを下げて墓地へむかう人たちを見て、私も今日でお盆も終わりと気づきました。
この身体になってからは、実家へ行っても泊まる事はなく、実家の近所を出歩く事は全くなくなってしまいました。
だから、今はむかえ盆も、送り盆も私にはあまり関係ない・・・弟達にお任せです。
出来たら知っている方に出会いたくないと言う、気持ちが強いのですね。

本当に毎日、暑いです。
そんな中で家の中の整理、お疲れ様でした。
でも同居する家族が増えるって、悪い事ではないのではありませんか。
特にお嬢さんでしたら、いるだけで家の中が明るくなるのではと思います。

糖尿病の治療も始められたのですね。
奥様もお元気なご様子。

しかしmiyataさんは睡眠時間の短いようですし、まだまだ残暑も厳しいのですから。
これからも、お体には充分お気をつけて!

by hana (2008-08-16 22:50) 

tomoko

仙台は空梅雨で、今になって雨・雨・雨です。
せっかくの盆休みが、台無しで何もする気が有りません。
Miyataさんは、元気そうで何よりですね。
娘さんも同居になりよかったです。
私は気の強い私とそっくりな(気性が)娘が気が合わなくて
何時も喧嘩と言っても軽くですが、(私が大人だから)でも長男は優しくて
大好き!長男も何か有ると私に相談に来るので『可愛い~』
嫁さんからは『マザコン』と言われるみたいですが、本人は
『俺そうだよ』とすましています。
お嫁さんもそんな感じで私に何でも話してくれて今平和です笑。

音をたてて降る雨にチョット不安を感じます。
地震が来たら大変だ~。
そんな時、仮設住宅にはいらないで、京都に行こうかな~
頼りにならない夫は仙台に置き去りにします爆
by tomoko (2008-08-17 00:44) 

miyata

SilverMacさん、こんにちは。
マタタビ酒とマタタビ、ありがとうございました。
一ヶ月半でしたね(;^_^A アセアセ…
焼酎の中で、マタタビのエキスが溶けだしているのがよくわかります。
by miyata (2008-08-17 15:29) 

yakko

すっかり遅くなりました。(m_m)
娘さんが一緒に住まれるようになられて心強いですね(^。^)
この夏、奥さまの病状も安定し、
miyataさんの体調も悪くはなさそうなので良かったです。
マタタビ酒は甘くて美味しいですね。私も飲んでいます(^。^) 
健康食品もいろいろ飲んでいます・・・気休めだと思うのですが。
とにかく この残暑を何とか乗り切りましょうヽ(^0^)ノ

by yakko (2008-08-17 15:33) 

miyata

ほんのりさん、こんにちは。
今年は、ほんとうに暑いですね、京都は。家族みんな、あ、娘をのぞいてぐったりです。娘とは仲が悪いというわけではないのですが(むしろ仲が良すぎるのではないかと言われることが多いのですけど)どうにも認めがたいところがあって(これは私だけじゃなくて娘の方もきっとそうなんでしょうけど(^^ゞ)うまくいかなかったんです。嫁さんは娘がそばにいると安心するようですね、確かに。私の方も以前ほどの拘りもないので、なんとかやっていけるのではないかと思っているところです。
by miyata (2008-08-17 15:36) 

miyata

タケノコさん、こんにちは。送り火は無事でした。オリンピックを見ていてつい忘れていて慌てて三階に行ったら、もう燃え尽きようとしていました。カメラを構えたけど、電池切れで別のカメラを持ち出しているうちに火がどんどん小さくなり、ひどい手ぶれ・ピンボケの写真が一枚撮れただけでした。

フェルガードですが、わが家の場合他の方と症状が違うようで確実なことは何も言えませんが、前に記事にも書いたとおり間違いなく効果はあると思えます。もっと広がってもよいサプリメントだと思います。だけど認知症というのは、もっと深くて複雑な病気(?)でこれですべてが解決するとは思えないですね。ただ、介護の大きな手助けにはなる可能性はこれからも出てくるような気がします。
by miyata (2008-08-17 15:45) 

miyata

hanaさん、こんにちは。
暑いからちょっと日光へというのが、素晴らしいですね。わが家はこれで二年連続夏休みは京都を出ませんでした。来年には夏休みが実現できるといいなあと思っています。嫁さんが倒れてからわが家で仏事はさっぱりになりました。連絡もしないのでお坊さんも来ませんし、いい加減な記憶を辿って仏壇にお供え物をするくらいです。
hanaさんが「人に出会いたくない」気持ちをまだ強く持っていることを知ると、胸がつまります。

娘が帰ってきて、確かに明るくなりましたが、なりすぎです(__;)
糖尿病の方は薬が減って、運動をするようになりました。これからもう少し以前のように活動的になりたいですね。睡眠時間ですが、夜トイレに起こす時間がほぼ決まっているので、いつも起きているように思えるかもしれませんが、細切れですけどしっかりとっていますからご安心を。
by miyata (2008-08-17 15:59) 

miyata

ともちゃん、こんにちは。
娘とは、何とかうまくやって行けそうです。
何かがあったら、京都まで遠慮なくどうぞ。部屋もしっかり空いています。ご主人と一緒でもなんの問題もありません。
by miyata (2008-08-17 16:03) 

tonton

こんばんわ。
娘さんが戻ってこられたんですね~

実は私の実家の母はアルセプトを服用しています。
被害妄想が強かったらしく
被害妄想が落ち着く薬を服用し
今では意欲そのものがなくなっています。
その後の調べで心臓も悪いことが発覚し
無理が出来ない状態です。

家の母の状態はmiyataさんの奥様より良いのかもしれませんが
やっぱりはすごいなって尊敬します。
私の父も少しは母を思う気持ちがあってくれればって思います。
娘さんも戻って力強いですね。
「素敵な家族」って私の中では家族を思いやれるって事だと
おもうんです。。なんていったらいいのかな・・・(こっちのコメントですいません)


ちなみに・・・うちの父も糖尿です・・・

by tonton (2008-08-18 00:05) 

miyata

yakkoさん、こんばんは。
書き込みのタイミングで返事が遅くなってしまいました。すみません。
マタタビ酒、甘くておいしいです。どうもありがとうございます(∩.∩)
嫁さんはかなりフラフラなのですが、なんとか鬼門の夏を越せそうな気配です。私もかなり元気になってきました。娘が帰ってきてから、夕食後に自分の部屋に入れるのが嬉しいというか、助かっています。だけど、今はオリンピックでテレビの前に釘付けになっていますから、駄目ですね(苦笑)。


by miyata (2008-08-18 01:53) 

miyata

tontonさん、こんばんは。
娘が帰ってきました。賑やかです。
お母様がアリセプトを服用されているとは。
ドクター・コウノのブログはかなり参考になるのではないでしょうか。

世の中には、ほんとに敬服せざるを得ないような人がたくさんいます。私もそういう方のブログを読んで、どうしてこの人はこんな風に現実を受け入れられるのだろうかと感心したり、自分の狭量さに悩んだりします。最近そういう人に共通するところに気がついたことがあります。分析してみようかなと思いましたが、そういう方のブログをネタにするのも失礼だなと思いやめました(笑)。私はそういう人のように出来ないし、自分でなんとか日々を追いかけていくしかないと思っています。
自分には遠い世界ですが素敵でありたいとは思いますね。

糖尿病ですが、ここ数年の中で一番ショックな出来事でした。幸い取りたてて食事制限したり、ダイエットしたりすることを要求されずに過ごして、結果も良いものですから助かっています。病気に関するストレスはないのが嬉しいです。
by miyata (2008-08-18 02:07) 

左膳

娘さんが戻ってこられ、miyataさんの時間も増え
糖尿病の運動療法などに頑張って下さい。
by 左膳 (2008-08-18 09:44) 

tonton

こんにちわ。
ドクター・コウノのブログは認知症ネットというサイトで
母の相談をしていた際に紹介されイロイロ読んで見ました。
しかし 母のそばに入れない私が・・・
母を病院に頻繁に連れて行けない私が口を出すのは
本当に迷惑な話だと思い・・・口を出すことをやめています。

恐ろしい事に母は毎日1人で家にこもってしまっています。
ヘルパーさんを頼むこともせず定年退職した父は逃げるように
就職しました・・・。
食事をしたことが記憶にないんでしょうね~
会うたび会うたびやせて行ってます。
食事を取ってるというのですがね・・・

父は糖尿病と診断されましたが
自分の時は懸命にがんばって糖尿の数値は
正常にもどりました。
毎日キャベツてんこ盛りで食べていましたけど・・・^^;

お体に気をつけて暑い日ををすごしてください。
by tonton (2008-08-18 09:46) 

だるま

娘さんが帰って来られて来られてよかったですね。
私は逆の立場から・・・介護を受ける者として介護に必要なものって何だろう?って最近良く考えます。
認知症、アルツハイマー、等になられた方も自分の配偶者は決して忘れないと聞きました。
介護に必要なもの・・・・『愛』なんですね。障害を持っている私もやはり愛を感じる事が出来なければリハビリなどしなかったと思っています。
miyata さん!大変ですね。でも奥様と娘さんにたくさんの愛をあげてくださいね。
by だるま (2008-08-18 11:58) 

なかなかない

ゆっくりと読ませていただきました。娘さんの同居よかったですね。
私の童話の仲間が10年前に手が震えるということでパーキンソンと診断されていましたが最近レピ小体病と診断されました。この10年童話を書き続けて
本も出版しました(90歳にして高知県出版文化賞ももらいました)
最近天寿をまっとうなさいましたが認知症はほとんどないままでした。

by なかなかない (2008-08-19 07:06) 

miyata

左膳さん、こんばんは。
返事が遅くなりました。つい自分のブログを見るのを忘れてしまいます。
糖尿病ですが、食前に飲む薬だけが病気を教えてくれるという感じで、普段の生活はまったく変わりないので怠けてしまいそうです。娘の同居が落ち着いたら本格的に運動でもしようかなと思います。
by miyata (2008-08-23 02:03) 

miyata

tontonさん、こんばんは。
ああ、もうすでにご存じなのですね。tontonさん、ご両親のこと心配ですね。どのタイミングで関わったらよいのか悩みますね。自分と子どもとのことを考えても難しいなと思います。ただ、自分がまだほんとうの意味での老いを理解できないので、現段階での感想でしかないのですが。私は、自分が高齢になって介護が出来なくなったら子どもの世話にならないで夫婦で入れる施設に入りたいな。だけど、自分でそういう判断が出来ないようになっていたら、さてどうしたもんでしょうかねえ。ま、今はそういうことは考えないようにします(^^ゞ

食事療法なんてまったくしてないのですが、キャベツがいいんですかね。きざむのが面倒だなあと思いますが、食べてみようかな。最近とても安そうだし。
by miyata (2008-08-23 02:15) 

miyata

だるまさん、こんばんは。
娘が帰ってきて良かったかというと、「良かった」と考えないとやりきれません。ただそれだけです。
「愛」っていわれるとかなり混乱します。いつだって混乱しています。こういう性格が一時娘との間に確執を生み出していたのかもしれないのですけど。愛という言葉には耳を塞ぎつつ「待つ」とか「聴く」とか「目線」とか、そういう言葉に反応したり感応したりするのは、「愛」に至りたいという願望があるからかもしれません。だけど、愛という言葉に全的な自己肯定を感じて、あるいはその倫理性に対して反発してしまう自分がいます。それもひとつの愛の形だと人はいうかもしれませんが。私はだるまさんのアドバイスを受け入れつつ、「愛」から遠ざかる方向性において自分の置かれた立場を確認しようとしているようです。
by miyata (2008-08-23 03:05) 

miyata

なかなかないさん、こんばんは。
レビー小体病というのは、認知症を発症してもしなくても病変として診断される病名なんですね。はじめて知りました。「病気」ってなんだかわけわからなくなります(笑)。
亡くなられた方をなかなかないさんは敬愛されていたのですね。お悔やみ申し上げます。
by miyata (2008-08-23 03:15) 

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